普通二輪 技能教習 みきわめ 第二段階 8時限目(最終教習)

前回まででシミュレーターと学科が終わり、第二段階も最終回です。
入校してから約一か月、教習を開始して3週間。
やっと最後の時間です。
昨日までの内容を復習して、最後は一発でみきわめ合格になりたいです。

教習時間の1時間前に教習所に到着、前の時間の人の練習を表のベンチで見学。

すると、、40代くらい(自分と変わらないくらいの歳の)女性がたまたま隣にいました。

女性の声「あの~第二段階の方ですか?」


自分「そうです。ちょっと他の人のを見学しています」


女性「私、クランクとS字が全然ダメなんですがどうしたらいいですかね?」


自分「…(考えて)そうですね。最初に習った半クラッチとリアブレーキの低速走行をそのままやってみるといいかも知れません。車体を寝かさないで。あと、重心は前めにするとハンドルが切りやすくなりますよ」


女性「そうなんですか~(もう同じ話を何度も聞いている感じ)なかなか難しいですね。私には無理なのかも・・・」


自分「僕もバイクたくさん倒したし、ダメかとも何度か思いましたが、通い続ければ乗れるようになりますよ。(自分が第二段階まで来れたんだし)」

女性「私はさっきの時間にインストラクターさんにもう難しいと言ってしまいました。」

自分「いやいや、まだ諦めは早いです。せっかく一度でもやる気になったなら、ぜひ続けた方がいいですよ」

なんて・・・
まだまだこの女性とさほど変わらない自分がおこがましいような気もしました。
でもすごくこの女性の気持ちがわかる自分がいました。
教習所に来て3週間という短い時間ですが、とてもいい経験ができたと思っています。


そう思いながら。
教習終わりだったその女性と別れて、自分は本日の教習です。

最後の「みきわめ」。

今日こそ気持ちよく教習を終了するぞ。

そして今回は、初めて当たるインストラクターさん。
ここ3週間の内に見たことない若い男性。。。

検定コースの確認を主とします。

まず。いきなり直線で時速40kmを出します。
そのことに気を取られて、早速検定コースから外れてしまいました。

しまった!


再度一周して正しい検定コースへ。
一本橋。
今まで復習で成功率が上がりました。
タイムは8.3秒(特に余計なことせず普通に通過するとこのタイム)

次、踏切&坂道

ここで、まさかのエンスト!

昨日まで出来ていた坂道発進ができない。
何度かエンスト。

一度落ち着いて、アクセルを3000回転にして半クラッチのまま、リアブレーキを外し坂を登る。
なんとか出来た。
(もうここから動揺でコースを間違えたりしました)

途中でインストラクターに半クラッチとアクセルワークを注意されました。
第一段階にいきなり戻ってしまいました。
特に初めて担当した人なので、きっと「基本ができていない奴がなんで今ここにいるんだ?」と思われているようで、ホントに情けない。失態。。。

なんとかコース確認と安全確認と各項目をクリアしてすべての教習終了。

また第一段階の時のように補習を覚悟していましたが、

インストラクター「なんとか最後には出来ていたし、安全確認に気を付けて検定を受けてください」

ということでみきわめ合格

自分のモチベーションとしてはホントにお情けの合格でした。。。
最後の教習がこれにて終了。

ありゃ・・・なんか落胆

帰りに急いで検定予約をしに受付へ。

一番早くて1週間後だそうです。
とにかく体が慣れている内、明日でも受験したいのに一週間後。

そして一週間後にぶっつけ本番の検定。
もう、一週間イメージトレーニングをするしかない状態。

つづく

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