YAMAHA XTZ125に乗ってみました
今年の夏は7月中旬になっても暑くなく、暑がりの自分にとってはこのまま秋になれば良いのに、、、と思ったら昨日梅雨明け。一夜明けたら一気に「夏」になりました。
自然の季節はそう甘くはなかった。。。
そんな中、先日のCBF125Tに引き続きバイクの試乗をしました。
今回はYAMAHA XTZ125というオフロード車です。
自然の季節はそう甘くはなかった。。。
そんな中、先日のCBF125Tに引き続きバイクの試乗をしました。
今回はYAMAHA XTZ125というオフロード車です。
前輪タイヤ21インチ、後輪タイヤ18インチの足回り。
まさに本格オフロード車です。
足着きはシート高840mmですが、身長176cmの自分はベタ足。
メーターはアナログでいたってシンプル。燃料計もタコメータもありません。
車重は約120kgと軽量な車体です。
燃料計が無いので、タンクを開けて確認するか、基本的な燃費と走った距離からどのくらいのガソリンを消費したか算出します。
たくさんの計器やスイッチがあるよりシンプルなので気を遣わずに乗れる気がします。
乗車姿勢も自分の体格からして自然な高さでハンドルがあり、非常に楽です。
サイズ的には原付二種と思えないほどのボディ。
これで乗り出し価格が約25万円。
維持費も原付二種なので安い。
今回も埼玉県の川口市から都内北区から環八を南下。
途中高島平方面からさらに南下して練馬大泉を経由して吉祥寺まで行くルート。
幹線道路から住宅街や細い道まで遠回りしながら走ってみました。
エンジンをかけるとすぐにエンジンがかからず、すぐにスロットを回して吹かす必要があります。でもエンジン音が静かです。それだけでも騒音に配慮できます。
まずはローギアでエンジンのアイドリング状態でクラッチだけの発進を試しましたがエンスト。
やはり少し回転数を上げながらの発進です。これは通常通り。
ローギアは力強いのですがスピードが出ません。
すぐに2速に入れて速度を伸ばして、3速に入れるとやっと安定します。
そしてさらに速度を上げる為に4速へ。
幹線道路は一般道の60km/h前後の流れについては行かれますが、少し無理している感があります。(一般道なので60km/h以上は原則出せません)
エンジン音も大きくなり、振動も伝わってきます。
それでも同じクラスのバイクに比べたら少ない方かも知れません。
ある程度早く走っている時はいいのですが、少し混雑した道や住宅街などスピードが出せない場合は2速⇔3速のギアチェンジが多いですね。
自分からするとゆっくりギアチェンジの練習になります。
個人的な感覚ですが、30~40km/h前後で走る時は音も静かで一番安定している状態で走りやすかったです。
低速時はハンドル操作が軽く小回りが利いてました。
旋回も自転車感覚・・・とまでは言いませんが車体自体が軽い方なので楽にできました。
普段、自転車を近所で乗り回している自分にとっては、それに代わる乗り物だと思いワクワクです。
自転車で行く範囲よりさらに遠くに短時間で楽に移動できるのは魅力的です。
他の排気量のバイクと並べても引けを取らない大きさ。
よく大排気量のバイクは取り回しも大変で扱いに慣れが必要と言われます。
そして、車庫に出し入れをしている間に乗らなくなるというような声をチラッと聞いたことがあります。
自分はそういう体験はありませんが、きっと心理的にそうなってもおかしくはないのかと思いました。
それに比べ、このバイクはスリムで軽いので省スペースでの駐車が可能。
近くのコンビニ~少し離れたホームセンターなど気軽に乗れるのではないでしょうか。
自分のような初心者でも乗りやすいと思いました。
バイクって排気量が多い方がとにかく良いかというとそうではなく、用途によって良し悪しが変わります。
また小排気量のバイクはいかに効率良く速度を出すか、
大排気量のバイクは出てしまう速度をいかにコントロールするか、それぞれ運転する上で気にする点が違いますが、最終的には乗る人の感覚やどこをどうやって走りたいかが重要だと思います。
自分みたいにバイクを選ぶのに悩んでいる方も、経済的な理由で維持費が安い車体を考えている方も選択肢の一つとして考えられるバイクだと思います。
詳細は以下のサイトへ(バイクショップSOXさんのサイトへリンク)
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