入校 責任の重さを実感
40歳を超えての挑戦です。
10代の学生の頃は自動車の免許を取るのが精一杯で、バイクの免許は取れませんでした。時間はあっても教習所へ行く資金がありませんでした。
20代になって就職した後は、生活費とは別に自由なお金はあっても、今度は時間がありませんでした。
30代はもっと時間がありませんでした。
そして40歳を超えて、この春はポカンと仕事量が減ってしまい暇になってしまいました。
(会社員ですので会社の仕事は少ないながらやっております)
そこでこの度、今更ながらバイクの免許(普通二輪)の取得に挑戦したいと思った次第です。
また夏になるにつれて仕事が忙しくなったらと思うと、きっとこんなチャンスは二度と無いだろうし、この機会を逃したら後で後悔する気がして。。。
そんなわけで教習所の費用は極力自分の生活費や今後の為の貯金に手を付けずに、自分が今まで持っている物を売ったり、僅かながらの副業で資金を捻出しました。
さっそく地元で(仕事帰りにも通えるように)夜遅くまでやっている教習所の門をくぐりました。(送迎バスのルートが多く、自宅近くを通るので)
平日、会社帰りに急いで地元へ戻り駅から送迎バスに乗車。
乗っていたのは僕の他に若い男性一名
今回はコヤマドライビングスクール石神井校にお世話になります。
多くの大学を経由する送迎バスのルートがいくつもあり、割と遠めの方も交通費をかけずに通学が出来るので便利です。
自分は幸い教習所まで自転車で通える範囲に住んでいるのですが、会社帰りに利用しました。
教習所はホントに20年以上ぶり。
緊張します。
受付で申込書に情報を記入して、持っている運転免許証(中型車8t限定)を提示して待機。
そのまま原簿の作成と入校の説明をして頂きました。
丁寧な説明で落ち着いて理解できました。
今回、自分が挑戦するのは「普通二輪免許」排気量400ccまでのバイクは乗れる免許です。
普通二輪の教習車 HONDA CB400SF
受付のお姉さんに普通二輪を取った後はそのまま「大型二輪免許」(排気量401cc以上乗れる)も取ると割引がありますと言われ、そのまま大型二輪の仮予約までしてしまいました。
普通二輪がそもそも取れるかまだわからないのに。。。
そのまま、入校時のテストということで、車体にまたがったり、引き起こし、取り回し、スタンドのかけ方など出来るか確認しに教習コース脇の車庫まで行きました。
これがまずバイクにまともに触ったことが無い人間には未知の体験です。
大型二輪の仮予約までしていたので、テストは大型車で行います。
大型二輪の教習車 HONDA NC750L
まずスタンドを外して跨ると。。。
ズシリと体に伝わる重量感。
重い
大型車の車体重量は200kg以上あるそうです。
こんな重い車体を操るのかと思ったら急に責任の重さを感じ、気が引き締まりました。
一歩操作を間違えれば自分はおろか、他の人も巻き込む事故に直結します。既に免許を持っている自動車の運転にも、もちろんそれと同等の責任はあります。
ただ、改めて体感した重さで運転するという責任を感じました。
車体に触ったことが無いので倒れたバイクを起こせるか心配していましたが、なんとか力を入れて起こせました。
スタンドもなんとか不格好ですが力を入れて立てられました。
インストラクターさんが言うには、本当は力を入れなくて重心を考えて動かすと力は入れなくても大丈夫とのこと。
結果、実際に起こせているから大丈夫とのことです。
全くの初心者の自分に親切に教えて頂きました。
いきなり力を入れて一人でテンパったので暑くなりました(^_^;
その後も受け付けで最後に、工面した「普通二輪」取得費用を一括払い。
最初の教習予約をして終了になりました。
いや、、疲れた。。。
次回は仕事の都合で今度の日曜日に行きます。
適性検査というのを受けたら技能教習に入ります。
早く適性検査を終わらせてその先に教習の予約をどんどん入れたい。
そんなやる気になった夜でした。
案の定、今朝起きたら筋肉痛です(T_T)
つづく
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